「このままでいいのか」Salesforceのキャリアに迷うあなたへ

Salesforceに関わる仕事をしていて、ふと、こう思ったことはないでしょうか。

ForceBridge株式会社 代表取締役の東島と申します。Salesforceの世界に新卒で飛び込んでから、およそ10年。導入支援、フリーランス、そして起業と、いくつもの立場でこの業界を見てきました。

「このままこの現場にいて、自分のキャリアは大丈夫だろうか」
「もっとやりたいことがあるのに、目の前の業務とどこかずれている気がする」
「フリーランスや転職に興味はあるけれど、自分が本当に通用するのかうまくやっていけるか分からない」

お恥ずかしい話ですが、これはすべてかつての私自身が抱えていた本音です。

今回は、私がSalesforceに特化したフリーランスのマッチングと転職支援を始めた「想い」を、お話しさせてください。

ForceBridge株式会社 代表取締役:東島 行輝
新卒で東証一部上場の独立系SIerに入社し、Salesforce導入・運用保守に従事。
その後Salesforce導入コンサルティング会社で部長職を歴任後、フリーランスとして独立。
2024年ForceBridge株式会社を創業し、Salesforceの導入支援およびSalesforceキャリアを多数支援。Salesforce特化のフリーランス案件マッチング・転職支援を専門とする。

“キャリアが腐る”と感じた、新卒からの数年間

新卒で東証一部上場の独立系SIerからキャリアをスタートしました。Javaの研修終了後、立ち上がったばかりのSalesforce部門に配属。先輩がたった4人のところに、新卒が20人ほど投げ込まれる——そんな環境でした。

正直に言うと、最初はIT業界を少し甘く見ていました。「なんで残業なんて発生するんだろう」と。その考えが一変したのが、要件定義からリリースまでを約1か月で終わらせるという、今思えば過酷なプロジェクトです。土日含めて17連勤近く働いて、毎日何が楽しいのか分からなくなるくらい——。それでも振り返れば、得難い経験だったと思っています。

その後は、運用保守の現場に2年弱。ここで私は、大きな違和感にぶつかりました。 Salesforceの基盤を使ってはいるものの、標準設定を一切使わず中身はAPEXやVisualforceで作り込まれた、いわば「Salesforceらしくない」環境。本来の強みである営業管理や問い合わせ管理といった業務や機能にはまったく触れられず、「自分はSalesforceの知識を全然活かせていない」と感じていました。このままでは”キャリアが腐る”——その危機感が、私を動かしました。

資格を取り、自分を試すために飛び込んだ2社目

まず私がやったのは、客観的な指標として資格を取り漁ることでした。Sales、Service、Experience Cloudの資格を取得していく中で、当時はまだあまり知られていなかった「Pardot(現Account Engagement)」というマーケティング製品に出会います。

「これを扱っている会社は、どんなことをしているんだろう」

その興味から、SalesforceCore製品だけではなくマーケティング領域の製品まで手がけてる会社を探し、たどり着いたのがSalesforceを中心に導入コンサルティングを行っている会社でした。複数のマーケティングオートメーション製品を扱い、それぞれの良し悪しを理解した上でお客様に最適な提案ができる——そこに惹かれました。

この会社では、営業、実装、プロジェクトマネジメント、Salesforceとの共同提案、セミナー教材づくり、そして採用まで。本当に幅広く経験させてもらい、最終的には部長職まで務めました。在籍は5年強。多くのことを学んだ会社で当時の上司にはとても感謝しております。

部長まで経験した私が、なぜ独立を選んだのか

営業からプロジェクトマネジメント、採用まで、本当に多くの役割を任せてもらいました。だからこそ、次は自分の力を、まったく違うフィールドで試してみたい——そんな想いが、少しずつ大きくなっていったのだと思います。

同世代の仲間たちは、日系の大手やコンサルティングファームへと進んでいきました。正直、魅力的に映りました。でも、その背中を追うよりも、自分らしい道を歩いてみたい。「人と同じだと面白くない」というのが、私の根っこにある性分なのだと思います。

もちろん、不安はありました。行政の手続きひとつとっても右も左も分からない。会社の後ろ盾がない中で、どうやって案件を取っていくのか、最初はまったくイメージがついていませんでした。

ありがたかったのは、独立を決めた途端、パートナーの方々や前職から「うちで仕事をしないか」と声をかけていただけたことです。辞めたその瞬間には、すでにいくつかの案件が手元にありました。 フリーランスとして働く中で、プリセールスや自分で開拓したSalesforce導入案件も経験しました。営業から実装まで、すべてを自分の手で回す日々。人としての信頼がいかに大切か、身をもって学んだ瞬間でした。

たくさんのSalesforceキャリアを見て、たどり着いた答え

新卒からフリーランスとして過ごす10年間で、私は本当に多くのSalesforceキャリアを目にしてきました。

技術が得意な人。お客様との対話(フロント)が得意な人。スキルも、求める働き方も、ライフスタイルも、人それぞれです。そして、あることに気づきました。

「その人に合った会社・働き方・案件にきちんと出会えれば、もっと長く、もっと良くこの仕事を続けられるはずだ」と。

とりわけ強く感じたことが、2つありました。

ひとつは、「その人の得意」と「任されている役割」が、かみ合っていないケースの多さです。技術が大好きで、コードと向き合っている時間に一番のやりがいを感じる方が、本来の希望とは違う形で、お客様の前に立って話す役割を任されている。反対に、人と話すことが得意な方が、ずっと裏側の開発だけに閉じてしまっている。決して力が足りないわけではなく、ただ持ち味と役割が少しずれているだけ。そんな“もったいないすれ違い”を、私は何度も目にしてきました。

もうひとつは、ライフステージやその時々の事情に合わせて、働き方を選びにくいという現実です。たとえば、育児や介護などでフルタイムが難しくなった方——その一例として、女性の働き方の選択肢は、まだまだ限られています。スキルも意欲も十分にあるのに、「今は事情があるから」と、キャリアそのものを諦めざるを得ない。フリーランスという働き方が広がっている今だからこそ、もっと柔軟な選択肢を届けられるはずだと感じました。

適性に合った役割と、ライフスタイルに合った働き方。この2つにきちんと出会える場をつくりたい——その想いが、ForceBridgeを立ち上げる一番のきっかけになりました。

採用する側と、される側。両方を知るからこそのマッチング

私はこれまで、Salesforceというフィールドを、いくつもの立場から見てきました。まずは、現場に立つエンジニアとして自分の手を動かしてきたこと。そして2社目では、フリーランスやパートナーの方を採用する立場として、数えきれないほどの面談を重ねてきました。「このスキルセットで、この案件は本当に回るのか」「経歴書の言葉の裏に、どんな実力があるのか」——採用する側として、そうした見極めを何度も繰り返してきたのです。

さらに独立してからは、今度は自分自身が面談を「受ける」側に回りました。発注する側と、受ける側。採用する側と、される側。その両方のテーブルに座ってきたからこそ、

  • 案件側(企業)が本当に求めているスキル像
  • フリーランス側が持っているスキルと、本当にやりたいこと

——この両方を、表面的なスキルシートの言葉ではなく、深く踏み込んだヒアリングで掴むことができます。

同じ「PM募集」でも、フロントでのコミュニケーション力を求めているのか、裏側の技術的な知見を求めているのか。その解像度の差が、ミスマッチを防ぎます。

そして、もし足りない部分があれば——企業側にもフリーランス側にも、「ここが少しマッチしていないかもしれません」「この技術がもう一歩かもしれません」と、フラットにお伝えします。マッチングを成立させること自体がゴールではなく、その人のためになることがゴールだと考えているからです。 私たちが対象とするのは、Salesforceに特化したフリーランスの方々。フロントも、技術も、PMO的な役割も、ミスマッチなくご紹介できる——そこに、私たちのこだわりがあります。

転職支援に込めた想い——「その人のためになること」を

転職支援についても、原点は、私自身がたどってきた道にあります。

私もかつて、転職エージェントを利用して次の一歩を踏み出した一人です。SESのような形で、ずっと同じお客様先に常駐し、評価もいただき、そのまま居続けることもできました。でも、ふと立ち止まって自分のキャリアを眺めたとき、「このままで、本当にいいのだろうか」と感じたのです。

同じように、SESや常駐の現場で、目の前の案件に一生懸命取り組みながらも「自分が本当にやりたいことと、今の環境がずれている気がする」と感じている方は、きっと少なくないはずです。任される案件は会社や現場の都合で決まり、自分の望むキャリアパスを思うように描けない。そんなもどかしさを、私自身もよく知っています。

だからこそ私は、まず「あなたがどんなキャリアを歩みたいのか」を、時間をかけて丁寧にうかがうことから始めたいと思っています。その上で、業界の知見をもとに、本当に望むキャリアパスに近づける会社や働き方を、一緒に探していく。「こんな会社が合っているかもしれません」とご提案することもあれば、「今の環境のまま、この経験を積むのもひとつの良い選択です」とお伝えすることもあります。ときには「このスキルのままでは、少し難しいかもしれません」というお話を僭越ながらさせていただくこともあります。

転職ありきで話をするのではなく、あなたのキャリアにとって本当にプラスになる選択を、一緒に見つけること。それが、私が転職支援でやりたいことです。

まずは、気軽に話を聞かせてください

ここまで読んでくださったあなたは、きっと今のキャリアに、何かしらの想いを抱えている方なのだと思います。

「フリーランスとして通用するか不安」
「転職すべきか、今の現場に残るべきか迷っている」
「自分の市場価値や、これからのキャリアを一度整理したい」

どんな小さなモヤモヤでも構いません。かつて同じように悩み、同じように一歩を踏み出した私だからこそ、お役に立てることがあるはずです。

公式LINEでは、Salesforceキャリアに関するご相談を行っております。

まずは、あなたのお話を聞かせていただき、私の実体験や知人・友人のキャリアパスから得た知見をもとに最適なキャリアを一緒に考えさせてください。

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